宣教150周年ニュースレター第5号が発行されました。
※各教会で必要に応じて掲示、印刷をお願いいたします。

毎日暑い日が続きますが、朝晩は風が通るようになってきました。
皆さまのお住いのエリアではいかがでしょうか?
9月号の礼拝カレンダーが完成しましたので、お知らせいたします。
8/28修正…9/6長野聖救主教会、稲荷山諸聖徒教会、9/28稲荷山諸聖徒教会を修正しました。

2025年8月19日
主の平和
初秋の候、益々ご健勝のことと存じます
「1875年10月20日は、英国教会宣教協会が新潟の地で宣教拠点を開始した日として記録されるであろう」とするファイソン師の直筆の書簡が見つかったことから、10月20日を新潟聖パウロ教会宣教開始記念日とし、直近の主日である10月19日(日)に新潟聖パウロ教会宣教開始150周年記念聖餐式を開催します。150周年記念事業として、教会前に「宣教師P.K.ファイソン師 イザベラ・バードゆかりの地」として案内板を設置しますが、これに関連して、午後には「ファイソン師の新潟における宣教(仮)」として講演会を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 在主
記
2025年10月19日(日)10時半~ 聖霊降臨後第19主日聖餐式
司式・説教:サムエル大西修主教
午後 「ファイソン師の新潟における宣教(仮)」
講師:トマス大関達也兄(新潟聖パウロ教会信徒)
日本聖公会中部教区新潟聖パウロ教会
牧師 司祭ヨセフ石田雅嗣
電話:025-222-0474
新潟県新潟市中央区医学町通2番町74
長嶋茂雄さんが6月3日に逝去されました。どの世代の者たちにとっても、まさにスーパースターでした。長嶋さんは、1954年立教大学に入学すると同時に野球部に入部。東京六大学野球で大活躍されました。2017年、立教大学が優勝した際には神宮球場で応援くださり、大いに喜んでくださいました。
昨年の立教学院創立150周年記念に、立教大学のキャンパスに設置された長嶋さんの記念碑のために、このようなメッセージを寄せてくださいました。
「立教の後輩たちへ。自分の持っているもの、そのすべてを出し切ったら、悔いのない一生になるはずです。そのために社会に出たら自分をどう表現したらいいのか。僕はそれを学ぶのが学生生活だと思います。自分を甘やかさないで、何事にも積極的に取り組んで、社会に出たら示すものをたくさん蓄えてください。2024年5月11日 長嶋茂雄」
2021年12月に、私は長嶋さんとお食事を共にする機会を与えられました。幼い頃からテレビで見ていた長嶋さんとご一緒させていただくのは光栄でしたが、その謙虚かつ温かいお人柄にあらためて感服しました。立教大学への深い愛情も伺うことができ、感謝でした。
その際に、長嶋さんが、自分にとって立教大学で最も懐かしい場所は実はチャペルだとおっしゃったのを忘れられません。チャペルで祈る時間と空間が、
何よりもお好きだったとのことでした。80歳を超え、お体の不自由さと共に生きる中で、ますますチャペルへの思いが深くなっていったそうです。
学生時代に撒かれた「祈りの種」は、こうして60年以上の歳月を経て、実をつけ、花を開かせるのだということを、あらためて確認することができた瞬間でもありました。
立教大学ではこの9月に、長嶋さんが大好きだったチャペルで、長嶋さんの逝去者記念の祈りの時を持つことを決めました。
7月も後半に入り、高温の日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
8月号のセンターニュースが完成しましたので、お知らせいたします。
※7/24修正…新生礼拝堂、飯山復活教会、直江津聖上智教会に修正がありましたので、赤字部分をご覧ください。
※7/28修正…大垣聖ペテロ教会の第5週に修正がありました。

4月21日、第266代ローマ教皇フランシスコは復活日を迎えた翌日、主のもとに召されました。88年のご生涯でした。生き辛さ、痛み、悲しみをかかえている人、居場所を見失った人に、主はあなたと共にいると告げ、謙遜さに生きる主教職の模範を示された立派な教皇でした。私も、フランシスコ教皇が2018年6月にジュネーブの世界教会協議会のエキュメニカルセンターを公式訪問くださった際に、親しくお話させていただきました。明確なヴィジョンを持たれ、優しくもユーモア溢れるエキュメニカル・リーダーの姿に感銘を受けました。
1999年5月に「第2次聖公会―ローマ・カトリック国際委員会」の作業成果の一つとして、報告『権威という賜物』―「教会における権威Ⅲ」が発表されました。これは1968年に、当時のカンタベリー大主教、マイケル・ラムゼーとローマ教皇、パウロ6世の合意に基づき招集された、両教会の可見的一致の可能性を探求するための、実に45年以上にも渉る地道な神学対話の一つの帰結でした。
この報告がきわめて重要な意味を持ったのは、その中で、「聖公会に属する者は、特定の明確な条件のもとに、ローマの主教による普遍的首位性の行使に対して開かれており、またその回復と再受容を願うものである」と宣言されているからに他なりません。ローマ教皇の首位権の承認問題は、まさに16世紀英国のヘンリー8世時代以降、英国宗教改革の最大の要点としてあり続けてきた問題であり、したがって聖公会神学に本質的に関わる課題でした。
私たち聖公会につらなる者たちも、ローマ教皇を、地上にあるすべてのキリスト者の一致のしるしである「ローマの主教」(Bishop of Rome)として、その権威を限りなく大切にしているのです。ローマの主教、フランシスコのお働きに感謝しつつ、魂の平安を共に祈りましょう。