礼拝カレンダー2023年5月号

各地の学校や施設では新しい年度を迎えられ、そろそろ新生活も慣れた頃でしょうか。
気候が安定せず体調を崩しやすくなっていますが、皆さま体調に気を付けて引き続き過ごしてまいりましょう!
さて、5月の礼拝カレンダーが完成しましたので、お知らせいたします。ご確認よろしくお願いいたします。

※5/1修正…5/7の名古屋聖マルコ教会の聖餐式の時間を修正しました。

中部教区オルガニスト研修会

〈オルガニスト研修会〉のご案内
中部教区各教会の皆さま、オルガニストの皆さま


2023年3月
中部教区礼拝音楽部
協力:愛岐伝道区

 長く続くコロナ禍、礼拝も制約が多い中で、礼拝や賛美の声をしっかり支える事が出来る様に、奏楽者としての学びの時を持ちたいと思います。今回は主にリードオルガンの使い方に焦点を当てて一緒に学びます。再び、聖堂が賛美の音楽で満たされる喜びを分かち合いましょう。
研修内容
Ⅰ 礼拝におけるオルガニストの役割
Ⅱ 弾いて、聴いて、歌って、分かち合う
  1.リードオルガンで聖歌をひいてみよう
  2.新しい奏楽曲の紹介 ①≪HYMN PRELUDE LIBRARY≫ より  
              ②その他
  3. 分かち合い

※ 研修内容は昨年11月に長野で行った内容に準じます
〇 日時  4月22日(土)12時~14時
〇 場所  名古屋聖マタイ教会聖堂 (名古屋市昭和区明月町2-53-1)
〇 持ち物 聖歌集、参加費(資料代)500円
〇 講師  渋澤 博子(中部教区礼拝音楽部 長野聖救主教会オルガニスト)
 
申込締切  4月9日(日)※詳細は各教会に発送のチラシをご確認ください。

主に向かう道

2022年10月9日から11日にかけて、日本聖公会ナザレ修女会ナザレ修道院において、日本聖公会中部教区の教役者リトリートが行われました。西原主教が中部教区主教に就任して以来、初めて聖職団が対面で集まっての黙想会となりました。
黙想指導をしてくださったのは植松功さんでした。テゼの新しい歌『主に向かう道』もご紹介くださり、中部教区の聖職団で4声に分かれての合唱を指揮していただきました。
祈りと心を一つにしたハーモニーを是非ご覧ください。

楽譜はこちらです。
https://www.taize.fr/spip.php?page=chant&song=27568
copyright © Ateliers et Presses de Taizé, 71250 Taizé, France.

【公開シンポジウム「現代に生きる芸術、文化、宗教—国際芸術祭「あいち2022」から—」】

立教大学・文学部キリスト教学科主催の公開シンポジウムのお知らせです。
参加費無料、定員1000人(先着順)となっておりますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

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主催:立教大学・文学部キリスト教学科
日時:2022年7月5日(火)18:30~20:45
開催方法:オンライン開催
対象者:本学学生・教職員・校友・一般
申し込み:事前申し込み必要
*以下のwebサイトよりお申し込みください
ウェビナー登録 – Zoom

参加費:無料
定員:1000名(定員になり次第、受付終了)

現在の世界はパンデミックからの回復を目指す一方で、世界情勢の悪化に直面し、人々の日常生活、社会のあり方に対して、新たな提言が求められている。こうした状況のなか、現代美術は多元主義的となり、その活動の場は美術館やギャラリー等の閉じられた空間を越えて、長期的かつ実効的にコミュニティに関わる芸術実践として、社会へ関与する試みが多方面で試行錯誤されている。
本シンポジウムでは、2022年7月30日~10月10日まで開催される国際芸術祭「あいち2022」をテーマとして現代美術の源流、多様な価値観について考え、地域の歴史、伝統文化、宗教的コミュニティなど過去から継承されたものを通じて、これからの未来をどう生きるかについて論ずる機会とする。

【登壇者】

森美術館館長
片岡真実(かたおか・まみ)さん
「STILL ALIVE  今、を生き抜くアートのちから」
ニッセイ基礎研究所都市開発部研究員、東京オペラシティアートギャラリー・チーフキュレーターを経て、2003年より森美術館。2020年より現職。2007~2009年はヘイワード・ギャラリー(ロンドン)にて、インターナショナル・キュレーターを兼務。第9回光州ビエンナーレ(2012年)共同芸術監督、第21回シドニー・ビエンナーレ(2018年)芸術監督、2022年7月30日開幕の国際芸術祭「あいち2022」芸術監督。2014年からCIMAM(国際美術館会議)理事、2020年より会長を務める。

愛知県美術館館長
拝戸雅彦(はいと・まさひこ)さん
「間借りする」
1991年名古屋大学文学研究科博士後期課程美学美術史専攻中退。1992年10月~2008年3月まで愛知県美術館学芸員として勤務し、2021年4月から同館館長。同館開催展「イタリア美術:1945−1995」(1997)、「戸谷成雄ー森の襞の行方」(2001)、「アジアの潜在力」(2005)、など多数企画。ルイジペッチ現代美術館(プラート市、イタリア)開催の日本現代美術展「先立未来(2001)、ソウル市立美術館開催「city_net_asia」(2006)のキュレーションにも関わる。愛知県がトリエンナーレの事業を立ち上げた2008年から9年間、当芸術祭推進室主任を務め、あいちトリエンナーレ2010、2013、2016チーフキュレーターとして従事。

現代美術作家
奈良美智(なら・よしとも)さん
「普遍的なるもの」
1987年愛知県立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。1993年デュッセルドルフ国立芸術アカデミー修了(Meisterschüler)。2000年までドイツを拠点に活動後、帰国。1995年名古屋市芸術奨励賞受賞、2010年ニューヨーク国際センター賞
受賞、2013年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。主な個展「I DON’T MIND, IF YOU FORGET
ME.」(2001~2002、横浜美術館他、巡回)、「Nothing Ever
Happens」(2003~2005、クリーブランド現代美術館他、巡回)「君や 僕に ちょっと似て
いる」(2011~2012、横浜美術館、青森県立美術館他、巡回)「for better or
worse」(2017、豊田市美術館)、「Yoshitomo
Nara」(2021~2022、ロサンゼルス・カウンティ美術館)他、多数。ニューヨーク近代美術館、ロザンゼルス現代美術館をはじめ国内外の美術館にコレクション多数。

立教大学総長・日本聖公会中部教区主教
西原廉太(にしはら・れんた)さん
「キリスト教神学の視座からの応答」

立教大学文学部キリスト教学科教授
加藤磨珠枝(かとう・ますえ)さん
「シンポジウム趣旨説明」

ヒューマン・ライブラリへの招待

中部教区各教会の皆さま

教育部からのお知らせです。
6月18日(土)14:00~、「ヒューマン・ライブラリーへの招待」がZoomによるオンライン開催で企画されています。参加ご希望の方は、下記連絡先へお申し込みをお願いいたします。

ウクライナのための祈り

カンタベリー大主教とヨーク大主教の連名で作成された祈りの日本語版をお届けいたします。(日本聖公会管区HPにも掲載があります。)

大斎始日や主日礼拝の中でも覚えてお祈りください。

ウクライナのための祈りについて
2 月 27 日(日)にカンタベリー大主教とヨーク大主教から、ウクライナとロシアのために、そして平和のために祈るようにキリスト者に呼びかけられました。また 3 月 2 日の「灰の水曜日」には、フランシスコ教皇が「世界平和祈願・断食の日」を守るように呼びかけています。Thy Kingdome Come のホームページや英国聖公会のホームページでも、世界の平和のための祈りへの参加が呼びかけられています。
また、WCC や NCC でも声明が発信され、祈りの呼びかけがなされています。 以下に、カンタベリー大主教とヨーク大主教の連名で作成された祈りの日本語訳をお届けいたしますので、大斎始日の礼拝や主日の礼拝の中で用いてくだされば幸いです。

正義と平和委員⻑ 主教 上原榮正
管区事務所宣教主事 司祭 卓 志雄

ウクライナのための祈り
正義と平和の神よ、

わたしたちは今日、ウクライナの人々のために祈ります。
またわたしたちは平和のために、そして武器が置かれますよう祈ります。
明日を恐れるすべての人々に、 あなたの慰めの霊が寄り添ってくださいますように。
平和や戦争を支配する力を持つ人々が、知恵と見識と思いやりによって、 み旨に適う決断へと導かれますように。
そして何よりも、危険にさらされ、恐怖の中にいるあなたの大切な子どもたちを、 あなたが抱き守ってくださいますように。
平和の君、主イエス・キリストによってお願いいたします。
アーメン。

ジャスティン・ウェルビー大主教
スティーブン・コットレル大主教
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A Prayer for Ukraine
God of peace and justice,
we pray for the people of Ukraine today.
We pray for peace and the laying down of weapons.
We pray for all those who fear for tomorrow,
that your Spirit of comfort would draw near to them.
We pray for those with power over war or peace,
for wisdom, discernment and compassion to guide their decisions.
Above all, we pray for all your precious children, at risk and in fear, that you would hold and protect them.
We pray in the name of Jesus, the Prince of Peace.
Amen.

Archbishop Justin Welby
Archbishop Stephen Cottrell

主教座聖堂の礼拝について(2022年3月2日)

中部教区各教会・教役者御中
関係者各位

♰主の平和

主教座聖堂はまん延防止等重点措置期間の終了翌日3月7日からは再開の予定でしたが、期限が延長される可能性がありますので、3月いっぱい下記の礼拝を休止することといたしました。変更がありましたら、再度ご連絡いたします。

・毎週水曜日の聖餐式

・教区逝去教役者記念聖餐式(レクイエム)

・英語聖餐式

ご不明な点がございましたら、中部教区センターまでお問い合わせください。                       

在主
主教座聖堂理事長
司祭 テモテ 土井宏純

中部教区センター  
電話:052-858-1007