京都教区・小学生キャンプのお知らせ

京都教区さんより、「小学生キャンプ」のお知らせをいただきました。

〇 対象が小学4~6年生となっておりますので、基本的には、保護者の責任において京都教区センターまたは北小松研修所まで送り迎えをしていただきますよう、お願いします。
〇 チラシに「遠方より参加される方には交通費の補助を考えています」とあります。中部教区からの参加者に対しても、同様の対応を検討しています。
キャンプのスタッフも募集しているということですので、関心のある信徒さんがいらっしゃいましたらどうぞお知らせください。

※申し込み用紙が必要な方は、中部教区センターまでお問い合わせください。

中日本宣教協働区:各教区代祷表(2023年度)

中日本宣教協働区では2022年4月より各教区諸教会を覚えて互いに祈り合うことを続けています。
各教区(横浜・京都・大阪・中部)の代祷表を掲載し、お知らせいたします。

主日礼拝の中でお覚えくださいますようよろしくお願いいたします。

中日本宣教協働区の働きの上に、愛と平和の主の豊かな祝福がありますように。

横浜教区「信徒神学校特別講演会」のご案内

【信徒神学校 第28期 特別講演会】
 表題:改めて宣教とは・・・
 日時:2023年3月21日(火)14:15~16:15 講師: ナタナエル 植松 誠主教(前北海道教区主教) 会場:横浜聖アンデレ教会会館
 ※信徒神学校受講生でなくても、どなたでも参加できます(無料)
  Zoomでの配信もあります。
 申込みは、信徒神学校事務局【☏ 045-321-4988 横浜教区事務所内】まで
 E-Mail でのお申込みはshuumu@anglican.yokohama まで
 ※Zoomでのご参加を希望される方はメールでお申込みください。
 詳しくはホームページをご覧ください。 https://anglican.yokohama/7066/

教区間協働!?再編!?(9) “チャプレン研修会を開催”

 2022年11月28日(月)午後7時から、中日本宣教協働区(横浜・中部・京都・大阪の4教区)にある諸施設のチャプレン及び協働委員総勢41名がオンラインで繋がり、研修会が開催されました。2020年の日本聖公会総会決議により「宣教協働区」が設置されて以来、中日本宣教協働区協働委員会では教区の枠を超えた課題を共有し、協働の可能性を追求してきました。その中で4教区共通の課題として当初から繰り返し話題に上ってきたことの一つが、チャプレンの働き(チャプレンシー)についてです。
 中日本宣教協働区内には、大学、短大、高等学校、中学校、幼稚園、保育園、認定こども園、病院、福祉施設、ホテルなどの関連機関があり、各教区はそれぞれにチャプレンを派遣しています。しかしながら、殆どの教役者は神学校でチャプレンの働きについて学ぶこともなく、遣わされた現場で孤軍奮闘しながらその重要な役割を担っているという実情があります。そのような認識に立ち、まずチャプレン同士の分かち合い(ピアサポート)の場を作りたいとの願いから今回の研修会が実施されることになりました。
 限られた時間の中でしたが、まず協働委員の1人から経営の視点(理事長)からチャプレンに望むことについて話があり、続いて各カテゴリー(幼保、中高、大学、病院、福祉施設)から5人のチャプレンの体験談を聴くことができました。各々がとても率直で切実な思いを語られたこともあり、大変興味深く共感を覚えました。何より各現場へチャプレンとして派遣された教役者が、信徒ではない学生や利用者、教職員やスタッフたちといかに関係性を構築していくか…という難題に日々心を砕いていることが強く印象に残りました。次回は対面で開催できることを願っています。
 尚、本研修会報告書の入手をご希望の方は当方までお声がけください。

Jsキャンプ(中高生キャンプ)@沖縄のご案内

教区運営会議では、教区の青少年活動の活性化のため、また、中日本宣教協働区での協働を深めるため、添付にあります「Jsキャンプ@沖縄」(京都教区宣教局教育部主催、中部教区協力)への中高生への参加を、中部教区の教会に呼びかけることにいたしました。

詳細は案内をご覧いただければと思いますが、「Jsキャンプ@沖縄」は過去に何度も行われており、今回は、中部教区もその準備に協力し、当日も現地にスタッフを派遣する予定です。

申し込みは、来年1月18日(水)までに、金沢聖ヨハネ教会まで直接お願いいたします。

教区間協働!?再編!?(8)“再編、合併のメリットは?”(二)

 2020年に開催された日本聖公会第65定期総会において、日本聖公会の宣教体制強化と教区再編をはかるため、日本聖公会を3区域に分け、複数の教区で構成される「宣教協働区」が設置されたことは既に述べたとおりです。
 中部教区は、横浜、京都、大阪各教区とともに「中日本宣教協働区」に属し、これまで7回にわたる協働委員会が開かれました。同委員会の役割は、区内の運営、宣教・牧会などについて協働を推進し、また教区再編について検討することです(法規第128条の2)。年内には4教区合同のチャプレン研修会が計画されていますが、そのような教区の枠を超えた様々な会合や交流会、リトリートなどがより積極的に実施されることを願っています。中部教区ではこれまでも、高田降臨教会と直江津聖上智教会が京都教区の北陸伝道区の諸教会と、豊橋昇天教会は静岡にある横浜教区の教会との交流、懇親を定期的に深めてきました。今後はもう一歩進んで、教区同士の協働へと発展できればと思います。その中で教区の再編、合併のメリットも自ずと見えてくるのではないでしょうか。
 組織的観点から言えば、再編や合併により教区区域が大幅に拡がることによって、長年の懸案であった硬直化した教役者の人事配置の課題から解放され、適材適所度が格段に高まることは間違いありません。もちろん移行期の混乱や煩わしさは生じるでしょうが、その試練の先には財政面も含めてスリム化や効率化の実現が期待されます。しかし、それにも増して私が大切にしたいことは、それぞれの歴史や伝統、慣習等を尊重しながらも、一度原点に立ち返って、新たな教区の宣教の可能性について率直に話し合い、これからの教区を自分たちの意志で創り上げつつ次世代へバトンを繋いでいくことです。そのような機運が高まることを願って止みません。