教会での結婚式とは、お二人が神様の定めに従い、結婚の聖なる絆で結ばれ、互いに愛し、敬い、慰め、助け、生涯を共にすることを誓うものです。
イギリスのセントポール大聖堂やウエストミンスター寺院に代表される英国教会に連なる私たちの教会では、ロイヤルウェディングと同じ伝統に基づいた挙式を行います。“結婚の意味”を大切にする教会での式は、おふたりにとっても、そこに集まる参列者にとっても、特別な時となるでしょう。
一般の方々の結婚式もお受けしています。
伝統の教会挙式に詰まった3つの魅力
生涯お互いに愛し合って歩むことを約束神の前での誓約
「どんなときも、あなたを愛し、あなたとともに生涯を送ります。」こんな誓いの言葉を、神と参列者の前でお互いに交わします。この誓約は、無条件の愛の表現であり、同時に大きな責任を約束するものです。
教会での結婚式の最も大切な瞬間司祭による宣言
伝統的に司祭のみが身に付けることが許されているストールをふたりの手に巻いて、「神と教会の名によってこの二人は夫婦である」と宣言します。この瞬間にふたりは夫婦となります。
大切な人たちの前で誓う意味会衆の存在
教会の結婚式は神と人々の前で公に行うものであるため、会衆の存在がとても大切です。式の冒頭で司祭が会衆に対して「二人は神と皆さんの前で結婚することを願いました。二人がこの願いを全うすることができるように励まし、助けましょう」との確認が行われます。